視力回復の方法: 2007年12月アーカイブ



食生活による視力回復

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視力回復を食生活の面から考えてみます。

人間は一日に3回も食事をします。
他に目に良いことをどれだけ実践いていても一日に3回もすることはないと思います。
しかし、食事は一日に3回もするということは、それだけ体の健康づくりには大きな効果が期待できます。
そこで、視力回復に効果的な食品とはどんなものなのか、これをご紹介したいと思います。

まずは、よく健康食品の広告などでも頻繁に名前を耳にするのがブルーベリーです。
わかさ生活という会社のブルーベリーアイという商品が大ヒットしたことで一気に有名になりました。ブルーベリーアイの「アイ」というのは目を意味する英語のeyeという意味なのかどうかは分かりませんが、目の健康を意識しているのは確かだと思います。同様にカシスも目に良い食品として広く知られています。このブルーベリーとカシス。どちらもよく似た果実ですが、これらに共通して多く含まれているのがアントシアニンという物質です。このアントシアニンには目の疲れを癒したり、目の疲れを予防する高い効果があることが確認されており、しかも即効性があるので健康食品でもよく使われています。

次に目に良い成分として有名なのがアスタキサンチンという物質です。これはどんな物質なのかと言いますと、高い抗酸化力があります。抗酸化力というのは、体の中が酸化していくのを防ぐという意味です。ご存知の方も多いと思いますが、人間の体には活性酸素と呼ばれる物質があり、この活性酸素が人間を老化させたり衰えさせたりします。酸化する、といことで金属に例えると錆びている状態と同じです。本来人間の体にはこれを防ぐための抗酸化物質があるのですが、年齢とともに少なくなってしまいます。そこでそれを外から補ってやれば良いのです。活性酸素は目にも当然存在しますが、これらの増加を抑えることにより、視力回復が期待できます。海老やカニは身や甲羅が赤くなりますが、この赤い成分がアスタキサンチンです。他にはイクラ、タイ、キンメダイ、メバルなど赤い色をした魚介類に多く含まれています。

目そのものの健康を回復することによって視力を回復させる物質とはちょっと違った角度なのがDHAです。これは"頭を良くする物質"として有名ですね。健康食品や飲料水でもDHAを含んだものが売られています。"頭を良くする"ということは目から入った視覚情報を脳に伝える機能が強化されるということで、その結果視力回復する、ということになります。DHAは青魚の脂肪に多く含まれています。

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