視力回復の方法: 2008年2月アーカイブ



薬を使った視力回復方法

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薬を使った視力回復という方法も、もちろんあります。

これだけ体のありとあらゆる問題に対して使える薬があるのですから、視力を回復させられる薬があるはずです。
目に使うものですから視力回復に使える薬は基本が点眼薬(目薬)となります。それでは点眼薬について詳しく見てみることにしましょう。

薬局に行くとたくさんの点眼薬が売られています。
一見どれも同じに見える点眼薬ですが、実はその用途によって色々な種類があります。医師の処方によって使う薬なら指示通りに使えばよいのですが、薬局で売っている市販薬の場合は自分の判断で使うことが多いので注意が必要です。
点眼薬の役割とは眼精疲労回復、抗菌、かゆみ対策、充血解消、ドライアイ対策などです。これらはそれぞれ原因も違えば対処法も違います。そのため、全ての点眼薬が視力回復に使えるわけではないということがお分かり頂けると思います。それではこの中で視力回復に使えそうなものと言えば、やはり眼精疲労回復の薬でしょうね。その他は目にばい菌が入ってしまった時の薬や目が乾いてしまった時の薬だからです。ここでお気づきの方も居られるかも知れません。確かに視力の低下は目の疲労が蓄積すると起こる可能性が高くなります。よって目の疲労回復をしてやれば視力回復につながるものの、もっと直接的に視力回復に効果がある薬はないのか?という疑問です。結論から申し上げると、直接視力回復をさせる薬というものはありません。視力の低下は生活習慣や目の置かれている環境で起こるものなので、その視力を回復するためには生活習慣や目の環境を改善するしかないのです。点眼薬に出来ることは、その環境改善の手助けにとどまります。

ですが眼精疲労をためたままの状態だと視力回復の環境が整っていないことになりますから、疲労を取り除いてあげるだけでも全く違います。

点眼薬の中で「メチル硫酸ネオスチグミン」という成分が配合されているものがあります。これは目のピンと調節機能を助ける働きがありますから、これは確かに直接的に視力回復の効果が期待できます。すぐに効果を体感したいということなら、メチル硫酸ネオスチグミンが配合されている点眼薬がおすすめです。

これは意外に知られていないのですが、点眼薬はたくさん使えば効果が高まるというものではありません。涙のようにポロポロとこぼれるのは使いすぎだそうです。逆に目の中の必要な成分を流してしまったり、点眼薬の成分が肌荒れを起こしたりするのでこぼれない程度に1滴落とせば充分だそうです。

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