手術による視力回復

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トレーニング・マッサージ・東洋医学・食品・薬など、視力回復のあらゆる方法をご紹介してきました。

ここまでの方法は周りから攻めて効果は全体的に徐々に表れるものばかりでしたが、手術によって劇的な視力回復をもたらす方法があります。

視力に悩みをお持ちの方ならほとんどの方がご存知だと思いますが、その手術は「レーシック」と言います。
レーシックの原理について、医学的なことを詳しくご説明してもほとんどの方は知る必要がないことばかりなので、非常に端的に説明します。

近視とは目のピント調節がうまくいっていないことが原因です。角膜の厚みに対してピントをうまく合わせられない状態になっているので、それならば角膜そのものの厚みを調節してピントが合うようにしてやる、というのがレーシックです。実際には角膜を薄くするために一部をレーザーによって削り取るという手術を行います。

実際の手術がどんなものであるか、というのは詳しく解説されているサイトもたくさんあるので割愛します。では実際のところ、レーシックはどうなんだというお話をしたいと思います。

まず、レーシックはすでに世界各国で一般的に行われている手術なので、それほど珍しいものではありません。なぜこれほど世界中で行われているのかと言いますと、効果があるからです。手術と言っても時間はアッと言う間ですし、入院の必要もありません。手術当日から日常生活を普通に送ることが出来ます。効果のほどはどれだけかと言いますと、レーシック手術を受ける前に相談をして、その時に希望した視力に完全に戻すことが出来ます。1.2に戻したいなら1.2に、1.5なら1.5に。もっと良い視力を希望するのであれば2.0でも望み通りにすることが出来ます。

レーシックを受ける人は大半の人がコンタクトレンズを使っている人だそうです。メガネが煩わしいという人や、メガネをしていては仕事にならない人などがコンタクトレンズを使用していることが多いと思いますが、コンタクトレンズは手入れや費用の面で何かと負担が大きいので、それならば1回の手術で済むレーシックを、と選ぶのでしょう。

またコンタクトレンズやメガネによる矯正はさらに近視が進む可能性がありますが、レーシックはその後の視力低下がありませんから、手術後の視力をずっと維持することが出来ます。

これだけ良いことづくめのレーシックですが、やはりうまい話ばかりではないようです。
まず、レーシック最大の壁はその費用です。安いところでも両眼で20数万円、高いところと60万円ほどかかります。その後の人生でコンタクトレンズを使い続ける費用と比較して、少しでも早い時期に手術を受けるのが金銭的にもおトクなのですが、なかなか一度に多額の出費となると二の足を踏んでしまうのが人間です。

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このページは、isが2008年3月26日 09:40に書いたブログ記事です。

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